スタッフブログ

和泉市は比較的雨が少なく乾燥した日が多い=塗装には好条件。一方で紫外線・日射による“ツヤ落ち・色あせ・チョーキング”が進みやすい地域特性があります。



目次

  1. はじめに:和泉市の気候と外壁劣化の関係
  2. チョーキング現象とは?(基礎)
  3. 放置リスク:見た目以上に怖い“防水力低下”
  4. 1分セルフチェックのやり方
  5. 原因と対策(表で整理)
  6. 施工事例(和泉市・築12年サイディング)
  7. 再発防止のポイント(和泉市向け)
  8. 無料診断のご案内




はじめに:和泉市の気候と外壁劣化の関係

秋晴れが続くこの季節、「外壁の色が薄くなってきた」「手に白い粉がつく」といったご相談が増えます。
和泉市は比較的降水量が少なく、乾燥した晴天が多い地域です。塗装の施工には有利ですが、その分紫外線・日射熱の影響を受けやすく、ツヤ落ちや色あせ、チョーキング(粉化)が進みやすい傾向にあります。




チョーキング現象とは?(基礎)

  • 外壁を指でなぞると白い粉が手につく現象=塗膜が紫外線で分解し、顔料が表面化。
  • 見た目のくすみ・ツヤ低下だけでなく、防水性が落ちているサインです。
  • 特に南面・西面の外壁で顕著(直射日光と西日による負荷)。

目安:指に粉がはっきり付着する/手形が残る ⇒ 再塗装をご検討ください。



チョーキング現象




放置リスク:見た目以上に怖い“防水力低下”

  • 吸水性の増大:外壁が雨や結露の水分を吸いやすくなり、膨れ・剥がれの原因に。
  • 下地劣化の加速:サイディングやモルタルの含水→乾燥サイクルで微細クラックが拡大。
  • 付帯部への波及:コーキング(目地)の痩せ・割れが進み、隙間風や雨水侵入のリスク。
  • 資産価値の低下:退色・汚れ筋が目立ち、印象ダウン。早期のメンテナンスがコスパ◎。




1分セルフチェックのやり方

  1. 晴れた日に南面→西面の外壁を選び、胸の高さで指先を軽くスライド。
  2. 手に白い粉が明確につく/色が指につく ⇒ 防水性低下のサイン。
  3. ついでに窓まわりのコーキングの割れ・隙間、雨だれ筋の濃さも確認。

※高所や屋根は危険です。無理せずプロ点検をご利用ください。



チョーキング現象




原因と対策(表で整理)

主な原因起きやすい場所・状況推奨対策(和泉市向け)
紫外線・日射による樹脂劣化南面・西面/庇が短い壁面高耐候塗料(ラジカル制御・フッ素・無機)で再塗装。淡〜中彩色で退色抑制。
経年による塗膜寿命切れ築10〜15年・前回塗装から10年前後高圧洗浄→下地補修→下塗り+上塗り2回の基本工程を厳守。
コーキングの劣化目地・サッシまわりの痩せ/割れ/剥離打ち替えまたは増し打ち+プライマー徹底。変成シリコン等を選択。
汚れ堆積・雨だれ筋換気口下・窓下・凹凸サイディングバイオ洗浄+低汚染型塗料。付帯部(庇・水切り)も同時塗装で耐久性向上。



劣化




施工事例(和泉市・築12年サイディング)



ビフォーアフター



  • 症状:ツヤ落ち・色あせ・チョーキング/目地の痩せ
  • 工事:高圧洗浄/コーキング打ち替え/外壁塗装(ラジカル制御シリコン)
  • 工期:3週間

劣化症状




「壁が明るくなり、手で触っても粉がつかなくなりました。色持ちも期待できそうです。」




再発防止のポイント(和泉市向け)

  • 年1回の触診(南・西面を重点)で粉化チェック。
  • 高耐候塗料適正膜厚(塗布量)を確保。仕様書で確認。
  • 点検スケジュールが明確な地域店に依頼。




無料診断のご案内

外壁の状態を写真付きレポートでご説明します。現状確認だけでもOK。紫外線・日射に強い塗料のご提案も可能です。

株式会社荒神塗装プロタイムズ和泉府中店|大阪府和泉市府中町1-11-13エコロホームビル1F

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