スタッフブログ

外壁塗装をしたのに、「すぐに剥がれた」「ムラができた」「思った色と違う」といったトラブルが発生するとガッカリしますよね。せっかくの塗装を長持ちさせ、満足いく仕上がりにするために、よくある施工後のトラブルとその回避策を解説します!


1. 剥がれ・浮きが発生する

🛑 トラブル事例

「塗装して1年も経たないうちに、塗膜が剥がれてきた!」
「塗った部分がボロボロ浮いてきた…」

🔍 主な原因

下地処理が不十分(高圧洗浄やケレン作業を省略)
旧塗膜との密着が悪い(適切な下塗り材を使用していない)
湿度が高い・乾燥不足のまま施工

✅ 回避策

🟢 適切な下地処理をする(高圧洗浄+ケレン作業)
🟢 旧塗膜の状態に合った下塗り材を選ぶ(シーラーやプライマーを適切に使う)
🟢 天候を考慮し、乾燥時間をしっかり確保する

💡 特にモルタル外壁や旧塗膜が劣化している場合は、下地処理を丁寧に行うことが重要!


2. 塗装ムラや仕上がりが汚い

🛑 トラブル事例

「塗装がまだらでムラになっている…」
「塗ったはずなのに、下地の色が透けて見える!」

🔍 主な原因

塗料の希釈ミス(塗料を薄めすぎた)
塗り回数が不足(2回塗りのはずが1回しか塗られていない)
ローラーや刷毛の使い方が雑

✅ 回避策

🟢 塗料はメーカー指定の希釈率を厳守(薄めすぎない)
🟢 最低でも下塗り+中塗り+上塗りの3回塗りを行う
🟢 塗装職人の技術力が高い業者を選ぶ(口コミ・実績を確認)

💡 「格安業者に頼んだら1回しか塗られなかった」というケースも!必ず工程ごとの確認を!


3. 思った色と違う!

🛑 トラブル事例

「カタログではおしゃれな色だったのに、実際に塗ったらイメージと違った…」
「日陰だと暗く見えるし、屋外だと白っぽく見える!」

🔍 主な原因

色見本やカタログの見え方と実際の仕上がりが違う
屋外の光の影響を考えていなかった
周囲の建物とのバランスを考えていなかった

✅ 回避策

🟢 実際の塗料で試し塗りをする(A4サイズ以上のサンプルを用意)
🟢 日向・日陰・夕方など、時間帯ごとに色の見え方を確認
🟢 周囲の建物との調和を考えて選ぶ

💡 「想像と違う!」を防ぐには、シミュレーションを活用するのもおすすめ!




4. 色褪せやチョーキング(粉化)

🛑 トラブル事例

「塗装して5年くらいで色が薄くなってきた…」
「外壁を触ると白い粉がつく!」

🔍 主な原因

紫外線による劣化(安価な塗料を使った場合)
耐候性の低い塗料を選んでしまった
雨風が強い地域での施工

✅ 回避策

🟢 耐候性の高いシリコン・フッ素・無機塗料を選ぶ
🟢 UVカット効果のある塗料を選ぶ
🟢 定期的なメンテナンス(クリア塗装など)を行う

💡 安価なアクリル塗料はすぐに劣化するので避けましょう!



5. 施工不良による雨漏り・膨れ

🛑 トラブル事例

「塗装後に壁の一部が膨らんできた…」
「塗装してから雨漏りが発生するようになった!」

🔍 主な原因

防水処理が不十分だった
ひび割れ補修をせずにそのまま塗装した
塗装の密着不良(湿気を閉じ込めた)

✅ 回避策

🟢 塗装前にクラック(ひび割れ)補修をしっかり行う
🟢 雨漏りのリスクがある部分には防水塗料を使用する
🟢 塗装前に外壁診断を行い、補修が必要な箇所をチェックする💡 塗装は見た目だけでなく、家を守るためのもの!防水対策を忘れずに!



まとめ:外壁塗装のトラブルを防ぐためには?

🔹 信頼できる業者を選ぶ(口コミ・実績をチェック)
🔹 適切な下地処理を行う(剥がれ・浮きを防ぐ)
🔹 色はシミュレーション+試し塗りで確認(イメージ違いを防ぐ)
🔹 耐久性の高い塗料を選ぶ(色褪せを防ぐ)
🔹 防水・ひび割れ補修を事前に行う(雨漏りを防ぐ)

せっかくの外壁塗装、後悔しないようにしっかり準備しましょう!



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